抽選風呂のわかしかた

■抽選の意味
例えば
「30名以上で1名様に「フロリッチ1000」×１が当たる
という風呂で、新たに風呂をたく場合、
30個コース　と　60個コースがあったとします。

30個コースの場合、風呂主が1個投入して風呂焚きスタートしたら、
あと29人他の方がBBを入れてくれれば、「30人以上」となって、抽選が発生し、BBを入れた人が喜ぶ。←風呂主さんも1人としてカウントされる。同じ人が何個BBを入れてもカウントは1人1つ。
▼ここで、もし風呂主が2個以上BBを入れてしまうと、どうやってもその風呂は30人BBを入れられず、抽選が発生しないただの風呂になってしまします。
▼ここで、BB投入をおひとり１つまで、にしておかないと、後から来たほかの方が2つ以上入れて入れてしまった段階で、やはり30人以上の条件には決してならず、抽選風呂はただの風呂となってしまいます。
以上から、基本的に抽選風呂については「おひとり様1つ限り」で制限することをここでは前提とします。（やっていけないわけではない）

低確率って？

「30名以上で1名様にフロリッチ1000×１が当たる」という風呂で

今度は60個コースで風呂を焚いたとします。←このように多めのコースで風呂をたくときに低確率は発生します。

ここで、風呂主さんが1個だけBB投入で風呂焚きを始めると、残り５９をほかの方がBB投入して風呂BB投入は終了になります。
すると、60名エントリーしているので、抽選条件はクリアーしていますが、1個の商品を60人で抽選するので、当たる確率は60分の１ととても低いものになります。

このように、本来の確率より、著しく当選確率を下げた風呂の炊き出し方を「低確率」と言って良いようです。

そこで、風呂主さんが、あらかじめ風呂を焚き始めるとき、自分で30個（または31個）まとめて焚き始めておくとします。すると、60個の枠のうち、残り30個（または29個）となり、おひとり1個の制限をかけておけば、コースの容量が多くなっても、BB投入して抽選に参加できる人は絞れます。
この場合では風呂主さんは最初に30個入れれば、ほかの人は30人BBが入れられて、計31人が抽選に参加できます。この時は当選確率は31分の１で、60分の1よりははるかに高確率です。
風呂主さんが31個入れてスタートすれば、他の方29人が参加できて計30人が抽選参加となります。これも高確率です。

つまり本来の確率は「○○名以上で△△名様に・・・」と書いてあったら、○○分の△△の確率で当選するはずなのですが、より容量の大きいコースを選んで、○○人以上BBが投入できるような状態で風呂を開放してしまうと、抽選母数が大きくなって抽選に当たりにくいお風呂と化してしまうのです。
この、本来の確率より低い当選確率焚きだされた風呂を、一般に「低確率風呂」といい、少々敬遠されているようです。

もちろんこれをやってはダメ、ということはないです。ただ、あまり何度もやっていると、ベテランさんからは「この人は抽選の仕組みがわかってないのかな」と敬遠されたり、友解されたりすることもあるようです。
よく見かけるのは

30名中・・・の風呂で、60名コースや90名コースを選ばれて、風呂主さんが1個だけ投入してあるものです。

じゃあ、どこまでが低確率で、どこからが高確率かというと、きっちりした定義はないようです。

また、低確率でわざと焚きだすことのメリットもあります。
たとえば100名コースで、30人以上で1名に当選する風呂を、風呂主さんが1個だけで焚きだすと、残り99名がBBを投入できてしまうので低確率にはなります。しかし、銀貨をためるときはこれが功を奏します。銀貨は、風呂主以外のBB投入者数に比例して銀貨をゲットできるので、あえてわざと母数を広げたままお客さんをたくさん入れられるようにしている風呂はあります。
これは戦略の一つですが、やりすぎると、やはり確立を理解していない人と思われがちなので、コメントで「低確率してます～」などとコメントしている方もいらっしゃいます。